法定点検・メンテナンス事業
法定点検・メンテナンス
受変電設備などの自家用電気工作物には、法定点検が義務づけられています。主たる対象となるのは、工場やオフィスビルなど大量に電力を消費する施設における受変電設備です。年に1回の法定点検とそれに伴うメンテナンスを通して、お客様の事業活動の根幹に当たる電気設備を守っていきます。
1電気設備保守点検
エネサーブ群馬は電気設備の保守点検業務を行います。
特に高圧・特別高圧の変電設備について、高度な技術と豊富な経験や実績によりお客様に高い評価と信頼をいただいています。
点検内容
絶縁診断 / 絶縁抵抗測定 / 継電器試験 / 接地抵抗測定 / 変圧器の点検 / 遮断器の点検 / 熱画像診断 / 絶縁油試験
/ etc…熱画像診断
熱画像診断を行い、停電点検では見つけられない過熱を調べます。
■ 熱画像診断により見つかった過熱機
※参考(当社撮影)
224時間監視( G-Pacs装置 )
24時間監視を行うG-Pacs装置を電気設備に設置することにより、24時間の異常監視を行います。電気事故の予兆を検知し、異常時はお客様に電話連絡、または異常メールを送信。その後、状況に応じ当社の技術員が事故対応します。
- ①G-Pacs装置を電気設備に設置し、24時間の異常監視を行います。
- ②電気事故の予兆を検知し、異常時はお客様に電話連絡、または異常メールを送信します。
- ③状況に応じ、当社技術員が事故対応を行います。
3安心の補償システム
当社では、点検後に「G-Pacs」を導入いただいた場合、下記のような補償システムをご用意しております。
点検保証システム
エネサーブが「良」と判定しましたお客様の電力設備に、万が一事故が発生した場合、その損害に対して、最高1億円まで補償させていただきます。
点検保証システム
「落雷・水災」による損害が発生した場合、契約対象の電力設備の復旧に要する費用を1000万円まで補償します。
4エネルギー計測
G-Pacs装置で電力等エネルギー使用量の計測を行い、使用実態を分かりやすいグラフでご提供します。
※データやグラフはインターネットで閲覧できます。
グラフの一例
月単位の比較累計グラフ(3年比較)
デマンドソートグラフ
月間や年間の30分の使用量を数値の高い順に並び替えることでピークカット対策や契約電力の見直しに利用できます。
5太陽光発電所メンテナンス
太陽光発電所の電気回路
異常監視は高圧回路と発電(低圧)回路を分けて行います。また、多彩なオプションをご用意しています。
太陽光発電所の電気回路
- ドローンに赤外線カメラを搭載し、素早く、確実にパネルの割れを見つけます。
- ストリングス単位で異常監視、及びデータ計測を行います。
- ケーブル盗難の監視を行います。
6竣工試験
- 創業当時からの業務です。
- 600Vから超高圧の275kVまで機器の耐圧試験が可能です。
- 官庁、大手メーカー、鉄道会社および発電プラントへの実績が多数ございます。